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論文

ITERの開発動向; 制御された核融合エネルギーの実現を目指して

森 雅博

電気評論, 89(9), p.7 - 13, 2004/09

ITERの計画目標は、「制御された点火及び長時間核融合燃焼プラズマを実現し、あわせて炉工学技術の総合的試験を行うことによって、平和利用のための核融合エネルギーの科学的及び技術的な実現性を実証する」ことであり、これを国際共同で実施しようと言うのがITER計画である。ITERの設計に関しては、1988年からの概念設計活動(3年間)及び1992年からの工学設計活動(9年間)を実施して、2001年7月に最終設計報告書を完成し、ITERの建設を判断するうえで必要な技術的準備を完了した。この中で、超伝導コイル,大型真空容器,ダイバータ,遮蔽ブランケット,遠隔保守機器,加熱電流駆動システム、他の技術開発を要する主要な構成機器については、実規模あるいは拡張可能なモデルの製作と試験等を行う大規模な工学R&Dを国際共同で実施し、確認された技術ベースをもとにした設計となっている。現在、ITERの建設候補地としてEUのカダラッシュサイト(仏)と日本の六ヶ所サイトが提案されており、ITER建設,運転の共同実施のできるだけ早い締結を目指して、政府間協議が行われている。

論文

ITER工学設計活動報告

森 雅博; 荘司 昭朗; 荒木 政則; 斎藤 啓自*; 仙田 郁夫; 大森 順次*; 佐藤 真一*; 井上 多加志; 大野 勇*; 片岡 敬博*; et al.

日本原子力学会誌, 44(1), p.16 - 89, 2002/01

ITER(国際熱核融合実験炉)計画は、日本・米国・欧州・ロシアの政府間協定の下に核融合エネルギーの科学的・工学的実証を目指す実験炉を国際共同で実現しようというプロジェクトである。1992年7月以来9年間に亘り建設のために必要なすべての技術的データの作成を目的とする工学設計活動(EDA)を進めてきたが、2001年7月に当初の目標を達成して完了した。次の段階に進むこの時期に、EDAの概要と主要な成果をまとめておくことは、我が国の研究者が広くEDAの成果を評価し活用するうえでも、また、今後期待されるITERの建設・運転に向けた活動に多くの研究者が参画するための共通の基盤を築くうえでも必要と考えられる。本報告ではこのような趣旨に基づき、ITER工学設計活動の概要,工学設計及び工学RandDの成果,安全性に関する検討について、外部の研究者が全体像を掴むことを意図して記述されている。

論文

ITER工学設計

下村 安夫; 常松 俊秀; 山本 新; 丸山 創; 溝口 忠憲*; 高橋 良和; 吉田 清; 喜多村 和憲*; 伊尾木 公裕*; 井上 多加志; et al.

プラズマ・核融合学会誌, 78(Suppl.), 224 Pages, 2002/01

日本,米国,欧州,ロシアの4極の協定に基づき、1992年7月に開始されたITER工学設計活動(ITER-EDA)は、ITER建設の判断に必要な技術的準備を整え、2001年7月に9年間の活動を完了した。本件は、ITER工学設計活動において完成された最終設計報告書の物理及び工学設計の成果を簡潔にまとめたものである。

論文

国際熱核融合実験炉(ITER)の最終設計報告書がネット上で公開!

栗原 研一

電気学会誌, 121(12), P. 851, 2001/12

ITER工学設計活動は、工学設計,工学技術開発及び部分モデルの試作を行い、ITER建設の判断に必要な技術的準備を整え、2001年7月に9年間の活動を完了した。このITER工学設計活動の完了をうけて、国際共同でとりまとめられた「最終報告書」及び、設計作業の集大成とも言うべき「最終設計報告書」が、このほどネット上で公開された。ITERの概要紹介に加え、所定のホームページから最終設計報告書がダウンロード出来ることを、電気学会員に紹介,情報提供する。

論文

国際熱核融合実験炉(ITER)の最終設計報告書がネット公開されました

常松 俊秀

プラズマ・核融合学会誌, 77(12), P. 1250, 2001/12

ITER工学設計活動は、工学設計,工学技術開発及び部分モデルの試作を行い、ITER建設の判断に必要な技術的準備を整え、2001年7月に9年間の活動を完了した。このITER工学設計活動の完了をうけて、国際共同でとりまとめられた「最終報告書」及び、設計作業の集大成とも言うべき「最終設計報告書」が、このほどネット上で公開された。ITERの概要紹介に加え、所定のホームページから最終設計報告書がダウンロードできることを、プラズマ核融合学会員に紹介,情報提供する。

論文

ITER物理R&Dの成果,1; はじめに

岸本 浩; 藤原 正己*; 玉野 輝男*; 永見 正幸

プラズマ・核融合学会誌, 76(1), p.19 - 20, 2000/01

ITER物理R&Dの枠組み、7つの専門家グループの活動内容、これら7つの専門家グループを統括する物理委員会の概要について紹介する。また、1998年7月より当初予定を3年間延長して工学設計活動を継続することになったが、この延長期間における物理R&Dの進め方を紹介するとともに、プラズマ・核融合学会誌に小特集として本活動の成果を紹介する意義について述べている。

論文

国際熱核融合実験炉(ITER)のコスト低減設計

菊池 満

科学技術ジャーナル, 7(8), p.47 - 48, 1998/08

ITERの工学設計活動は、1998年7月に最終設計報告書(FDR)をまとめて、一段落するが、現在、3年間の単純延長を行い、サイト対応設計などの残された課題を実施する予定である。一方で、ITERの建設を効果的に開始するために、計画目標を守りつつ、詳細技術目標と技術裕度を切り下げてコスト低減を図るオプションを検討することがITER理事会で決定され、その技術指針を与える特別作業グループが設立された。本報告では、これら一連の動きと、低コストオプションの技術指針(案)について述べるものである。

報告書

Optimizing voltage wave forms of poloidal field coils at the plasma breakdown

仙田 郁夫*; 荘司 昭朗; 西野 徹*; 藤枝 浩文*; 常松 俊秀

JAERI-Tech 96-016, 23 Pages, 1996/03

JAERI-Tech-96-016.pdf:0.75MB

プラズマ点火時において、点火領域に発生する誤差磁場を低減するようにポロイダル磁場コイルの制御電圧波形を最適化し、その時の磁場配位の時間発展をシミュレーションする計算コード、Break Down Optimization and Simulation (BDOS)-codeを開発した。国際熱核融合実験炉の工学中間設計・標準シナリオを例にとり、プラズマ点火時の誤差磁場低減の解析を行った。コイル電圧波形の最適化を行うことにより、トロイダル一周電圧が点火領域で17Vの時、誤差磁場が2mT以下の領域を半径1mの円形領域にわたって作ることが可能であることを示した。また、プラズマ一周電圧を低くすることで、低誤差磁場の領域を大きく取ることができ、一周電圧を10V程度にすることで、初期励磁の時と同程度の低誤差磁場領域を得ることがわかった。

論文

ここまできた核融合開発,原研におけるR&Dを中心に,Pt.III; ITERの工学設計と炉工学の現状

松田 慎三郎; 関 昌弘

原子力工業, 39(3), p.32 - 44, 1993/00

原子力委員会は、平成4年6月「核融合研究開発の進め方について」及び「第三段階核融合研究開発基本計画」を策定、我が国の核融合研究は新たな段階へと乗り出すこととなった。今後の展開は、来世紀中期の核融合エネルギーの実用化を目指し、実験炉、原型炉、実証炉の3ステップを経て、さらに原型炉段階では定常な炉心プラズマ運転を実現し、プラント規模の発電を実証することとしている。本稿では、「ここまできた核融合開発」と題して、原研におけるR&Dを中心に、核融合研究開発の経緯と今後の計画、プラズマ物理の現状、ITERの工学設計と炉工学の現状、核融合材料、動力炉へのみちのりについて説明するものである。

論文

Primary research and development needs for fusion experimental reactors; Perspectives

柴沼 清; 松田 慎三郎; 辻 博史; 木村 晴行; 小原 祥裕; 関 泰; 多田 栄介; 高津 英幸; 田中 茂; 吉田 浩; et al.

Fusion Engineering and Design, 15, p.377 - 385, 1992/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

過去数年間、概念設計が行われてきた実験炉(ITER/FER)は1991年より、工学設計段階に入る見通しであり、この段階では、実験炉の建設に必要なR&Dが、技術的に外挿可能な規模で実証される「原型級試験」を中心として基礎的なものから応用に至るまで大規模かつ広範囲に展開される予定である。ここでは、実験炉を開発するために必要なR&Dの中で特に工学R&Dについて、その代表的R&Dの現状と今後の見通しについて述べる。

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